2025年2月~3月に開催したウクライナの子どもの絵画展で展示したうち、
返却を約束していた3枚の大きなガラス絵が
オヴルチ子ども芸術アカデミーに無事戻りました。

オヴルチ市の文化会館で行われている展示
オヴルチに戻った3枚の絵と、アカデミーの絵画教室の子どもたち

2025年2月17日~3月1日 東京新聞本社ロビーで開催
「戦禍の中の子どもたち ウクライナの絵画展」
上の写真の、手前の3枚の絵はオブルチに戻りましたが、
そのほかの絵は 「非核・平和を求める写真・絵画展事務局」(愛知県瀬戸市)に所蔵しており、
展示用に貸し出しをしています。
東京の絵画展を訪れたある女性から、
小さな折り紙で作った鶴をたくさんいただきました。
ウクライナのNGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」に
夏の保養に関する書類を郵送する際この折り鶴を同封し、
保養に参加する子どもたちに渡してほしいとメモを入れました。
受け取った代表のザクレフスキーさんから、
「この日本を象徴する鳥は、東京からキーウ(キエフ)の私のところに飛んできました。
そして8月にはオヴルチ、ナロジチ、そしてカルパチアに飛んでいきます」と返信がありました。
ウクライナの子どもたちの保養は、
カルパチアの山あいにある保養施設で8/21~8/30に行なわれる予定です。
オヴルチ子ども芸術アカデミーからも保養に参加します。