2022-01-01から1年間の記事一覧

ウクライナ ジトーミル州オヴルチ「子ども芸術アカデミー」

昨日、12月30日にジトーミル州オヴルチの「子ども芸術アカデミー」で、 子どもたちのための集まりが開かれました。 子ども基金の支援により購入したクリスマス用のお菓子やジュースが手渡されました。 芸術アカデミーのニコライ校長は、前日から、森へ行って…

ウクライナ ナロジチの病院、キエフ(キーウ)のクリスマスツリー

ウクライナ・キエフ(キーウ)のNGO「チェルノブイリ・子どもたちの生存」からの連絡です。 * * * * * 12月21日(ウクライナ時間 19:25) 子ども基金の支援金で購入した血液分析装置について。 ジトーミル州ナロジチの「初期医療・衛生支援センター」…

ウクライナ・ジトーミル 停電のため医療機器のテストができません

先月、11月末にウクライナに送金した支援金は、 ジトーミル州ナロジチの「初期医療・衛生支援センター」と、 ジトーミル州オヴルチの市立病院の産婦人科・小児科の医薬品と医療機器の購入のために使われます。 ウクライナ・キエフ(キーウ)のNGO「チェルノ…

冬の寒さの中で ウクライナ各地からの便り

子ども基金ニュース10月号で紹介した、ニコライさん、オリガさん、 そしてNGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」代表のザクレフスキーさんからの連絡です。 今回送金した支援金の中には、ジトーミル州ナロジチとオヴルチの病院への医薬品代、医療機器代が…

キエフ(キーウ)からの便り「電気がどのくらい長く続くかわからないので、次の停電の前に食事をしようと準備しています」

11月23日のブログで紹介した、 ウクライナ、キエフ(キーウ)市のユーラさんからの続報です。 *** 11月25日 日本時間 13:49(ウクライナ時間 06:49) 私たちの家も停電になりました。 2日間、まったく電気がありませんでした。 今、早朝ですが、停電から…

キエフ(キーウ)からの便り「毎日停電が起きているため、新しい生活様式になっています」

ウクライナ、キエフ(キーウ)市に住んでいるユーラさん(30代、男性)からの連絡です。 ユーラさんは子どもの頃、チェルノブイリ子ども基金の招待でウクライナの民族音楽団のメンバーとして来日したひとりです。 ***** 11月18日 昨日は雪が降りました…

井戸弁護団長 講演会 ~子どもたちが訴えた311甲状腺がん裁判~ 11月23日(水)ぽっぽ町田

明日、11月23日(水)講演会のお知らせです。 お問い合わせ、お申し込みは下記の主催者へお願いします。 当日券もございます。 井戸弁護団長 講演会 ~子どもたちが訴えた311甲状腺がん裁判~ 11月23日(水)14:00~16:30 13:30開場 場 所:ぽっぽ町田 会議…

「チェルノブイリと広島の叫び 絵画展」 11/15~11/20 名古屋市民ギャラリー栄

絵画展のお知らせです。 お問い合わせは下記主催者へお願いします。 「チェルノブイリと広島の叫び 絵画展」 11月15日~20日(10時~17時) 名古屋市民ギャラリー栄 第4展示室 入場無料 主催:<非核・平和>を求める写真絵画展事務局 Tel/0561-58-7568

ウクライナ、キエフ(キーウ) 停電による不便と危険について

ウクライナ、キエフ(キーウ)からの連絡です。 Yさん(30代 男性) 11月8日 一番良いニュースは、私たちのアパートには暖房があることです! 電気に関しては、私たちの住んでいる地区はウクライナの中でも強力な発電所があるため、 他の地区に比べれば問題…

ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』2022年10月号発行

ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』2022年10月号発行 緊急支援を行ったウクライナの人たちについての報告、 2023年救援カレンダーの情報(カレンダー表紙の子どもたちの今の様子についても)、 ベラルーシの保養について、 311子ども甲状腺がん裁…

10月10日朝 キエフ(キーウ)中心部で爆発「そこには軍事施設などはありませんでした」

10月10日、「ウクライナ全土にミサイル攻撃」というニュースが入り、大変心配をしていたところ、 現地パートナーである、ウクライナのNGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」から無事を知らせる連絡がありました。 ***** 10月11日 17:42(日本時間)…

2023 年チェルノブイリ37周年救援カレンダー

2023 年チェルノブイリ37周年救援カレンダー 「チェルノブイリ子ども基金」は1996年から毎年、 ウクライナとベラルーシのチェルノブイリ事故被災地の病気の子どもたちのための保養プロジェクトを行っています。 一定期間であっても、汚染のない地域で安全な…

ケンタ・イガラシ サクソフォン ウクライナ支援コンサート 10/15(土)ルネこだいら

日本ユーラシア協会さんからのご案内です。 お問い合わせ、お申し込みは下記へお願いします。 ケンタ・イガラシ サクソフォンコンサート ~ウクライナが育んだ若き才能~ 10月15日(土)15:00開演(14:30開場) ルネこだいら レセプションホール ※西武新宿…

ヨーロッパの人たちはウクライナの避難民に疲れてしまったのではないでしょうか…

国内の別の街へ避難していたインナさんは、6月初めにキエフ(キーウ)の自宅へ戻りましたが、 その後、7月末にドイツへ避難しました。 8月1日 いま私たちのいるドイツ北部のこの町には、夫の親類がいます。 今のところは彼らの部屋で暮らしています。 こ…

冬までに屋根、窓、垣根の修理をしなければなりません

子どもの頃に甲状腺の手術を受けて、子ども基金の保養プロジェクトに参加したひとり、 ニコライさん(30代、男性)から連絡がありました。 8月22日 私たちの街、チェルニゴフ(チェルニヒウ)は破壊されました。 街は包囲され、戦車や戦闘機で四方八方から…

戦争の音はとても恐ろしい

子ども基金が支援しているナロジチの家族のひとり、 ガリーナさんからの知らせです。 9月2日 子どもたちのことを忘れないで、心配してくれてありがとうございます。 生活は大変になっていますが、私たちが生きていることをうれしく思います!!! 良い方向…

ウクライナの平和を願って~ 画家 榎本香菜子さんの作品 【第57回主体展 9月1日(木) ~ 9月17日(土)  東京都美術館1F】

第57回主体展 [東京本展]東京都美術館1F 上野公園内 期間 2022年9月1日(木) ~ 9月17日(土) / 9:30 ~ 17:30(最終日14:30迄) ※入場料など詳細はこちらをご覧ください。 子ども基金の活動を応援してくださっている画家 榎本香菜子さんの作品が展示されてい…

不安…、この言葉は、戦争の始まりとともに私たちの日常生活に入り込みました

8月24日で、ロシアのウクライナ侵攻から半年が経ちました。 戦争の終わりが見えない中、チェルノブイリ被害者たちはそれぞれ困難な状況に置かれています。 子どもの頃に甲状腺の手術を受けて、子ども基金の保養プロジェクトに参加したひとり、 ジトーミル州…

ウクライナではどこの都市も安全ではありません

ウクライナのキエフ(キーウ)からチェコに避難しているオクサーナさん(30代女性)からの連絡です。 8月1日 ウクライナに2週間ほど戻っていました。 キエフの自分の家と、ジトーミル州B市の実家に行き、 必要な荷物を持ってきました。 今のキエフは、2 …

事務局 お休みのお知らせ

事務局お休みのお知らせ 8月11日(木)~15日(月)まで事務局はお休みとなります。 御用の方は以下のメールへご連絡をお願いいたします。 8/16(火)以降にお返事いたします。 E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp

ドネツク市からはどこにも避難できません

ウクライナのゼレンスキー大統領は7月30日、 ロシア軍との激戦が続く東部ドネツク州の住民に強制退去を命じる考えを示しました。 一方、ドネツク市では…。 ドネツク市のYさん(30代の女性)からの手紙を紹介します。 8月3日 それは周辺の町からの避難のこ…

ナロジチからの知らせ 「多くの人が地雷により命を落としました」

子ども基金はウクライナ・ナロジチの病気の子どものいる家族を支援しています。 そのうちの一人の母親、ガリーナさんからこれまで届いている知らせです。 6月28日 私たちのことを心配してくれてありがとう。 ミサイル攻撃に、もううんざりしています。 しか…

第16回展示のお知らせ「核のない世界へ」~こどもたちに青い空を!~ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマ8/12~8/20

第16回「核のない世界へ」展示のお知らせです。 チェルノブイリ子ども基金が支援をしている子どもたちが描いた絵も展示されます。 お問い合わせは下記主催者へお願いいたします。 第16回 展示のお知らせ 「核のない世界へ」 ~こどもたちに青い空を!~ ヒロ…

NHKワールド チェルノブイリ子ども基金の記事 ウクライナ語版 Японська НДО шукає шляхи доставки ліків в Україну

NHKワールドで始まったウクライナ語ニュースのウェブサイトに、 以前、日本語・英語で紹介された子ども基金の活動についての記事が、ウクライナ語で紹介されています。 NHK ウクライナ語ニュースはこちら https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/uk/news/ チェル…

ドネツク市の暮らしについて

ドネツク市に住んでいるYさん(30代)からの連絡です。 彼女は子どもの頃に甲状腺の手術を受け、現在ほかにも重い病気を抱えています。 7月12日 こちらは今も危険な状態で、毎日攻撃が行われています。 最近、市場に砲弾が落ちました。 夜中まで黒煙が上がっ…

ベラルーシ チェルノブイリ被害者家族のための保養プロジェクト

7月9日からベラルーシの子どもセンター「希望」で、 子ども基金主催の、チェルノブイリ被害者家族のための保養プロジェクトが行われています。 子どもセンター「希望」は、 チェルノブイリ事故による汚染地区の子どものための健康回復センターとして1994年に…

ベラルーシ・ウクライナ関連情報

子ども基金ボランティアの方から届いた、ベラルーシ・ウクライナ関連情報です。 ***** ベラルーシ関連のテレビ番組 NHK BS1 6月30日(木)0:00-0:50 BS世界のドキュメンタリー 「潜入 ベラルーシ ウクライナの隣の独裁政権」 書籍 ベラルーシ 『亜鉛の…

ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』2022年6月号発行

ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』2022年6月号を発行しました。 ニュースレター本文はこちらよりご覧いただけます。 4月23日オンライン開催 ~チェルノブイリ36年・福島11年救援イベント~ 「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団長 井戸謙一講演会 …

7/9【ウクライナ緊急支援】バンドゥーラ奏者カテリーナ チャリティコンサート & 未来の福島こども基金活動報告イベント(横浜スペースオルタ/オンライン)

「未来の福島こども基金」主催のウクライナ緊急支援イベントのご案内です。 【ウクライナ緊急支援】バンドゥーラ奏者カテリーナ チャリティコンサート & 未来の福島こども基金活動報告イベント 2022年7月9日 (土) 14:00 – 16:00 会場参加:定員100名(チケッ…

キエフ(キーウ)では毎日警報サイレンが鳴っていますが…

キエフ(キーウ)から別の町へ家族で避難していたインナさんからの連絡です。 先月末、避難先から自宅へ戻りました。 6月5日の朝にもキエフに爆撃がありました。不安な日々が続いています。 6月2日 こちらは変わりありません。家事をして過ごしています。 娘…