2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月26日 チェルノブイリの悲劇の日

長年にわたり、子ども基金と協力関係にあるベラルーシの「子ども健康回復センター”ナジェジダ(希望)”」、 所長のマクシンスキーさんより、以下の手紙が届きました。 子ども基金は1997年から、「ナデジダ」で病気の子どもたちのための保養プロジェクトを行っ…

チェルノブイリ原発事故から36年 チェルノブイリ被害者たちはいま

今から36年前の1986年、4月26日にチェルノブイリ原発事故が起きました。 子ども基金は1991年からウクライナとベラルーシのチェルノブイリ事故被害者の支援を行ってきました。 はじめは甲状腺手術を受けた子どもたちに対し、医薬品の支援を行い、保養プロジェ…

ウクライナ 内分泌研究所より連絡 甲状腺患者のための薬について

これまで子ども基金が協力をしてきたウクライナのNGOを通じて、 ウクライナ国立内分泌研究所より、甲状腺ホルモン剤の追加支援の要請の連絡がありました。 同研究所HPにより、業務を続けていることはわかっていましたが(3/30のブログで紹介しています)、 …

子ども基金の活動について NHKワールドで再放送

4/1、NHKワールドで子ども基金の活動が紹介されましたが、 さらに内容が更新されて、4/22に再放送されました。 以下よりご覧いただけます。 Attacks Cut Off Ukrainians from Medical Care(4/22) スラヴチチから国外へ避難したサビーナさん(3/2のブログ、…

明日4/23(土)13:00 福島・甲状腺がんを発症した若者たちの訴え「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団長 弁護士 井戸謙一氏 講演会(Zoomによるオンライン開催)

とうとう明日です。皆様のご参加をお待ちしております。 お申し込み以下へお願いします。※講演会開始後も登録可能です。 ◆申込先URL:https://www.palsystem-tokyo.coop/detail/75603/ ※申込時記載のメールアドレスにZoomミーティングのURLと詳細が届きます…

NHK WEB特集 “薬が届かない” ウクライナ 支援続けるNGOの苦悩

4月1日、NHK WORLD NEWSで紹介されたチェルノブイリ子ども基金のことが、 NHK WEB特集に記事が掲載されました。 ぜひご覧ください。 NHK WEB特集 “薬が届かない” ウクライナ 支援続けるNGOの苦悩 記事はこちらから NHK WORLD NEWS "After Invasion, NGO Stru…

ウクライナのチェルノブイリ被害者への支援 スウェーデンのNGOと協力へ

ウクライナのチェルノブイリ被害者への支援 スウェーデンのNGOと協力へ チェルノブイリ子ども基金は、 子どもの頃に甲状腺がんの手術を受けたウクライナのチェルノブイリ被害者への支援を、 スウェーデンのNGOと協力して行うことに決めました。 ウクライナ国…

2日間だけ、荷物を取りにキエフに戻っています

別の町に避難していたインナさんから知らせがありました。 「私と夫は、2日間だけ、荷物を取りにキエフ(キーウ)に戻っています。 母を家に連れて帰りました。 彼女はとても家に帰りたがり、泣いて、歩いてキエフに帰る、とまで言いました。 母には健康上の…

ウクライナ ナロジチの子どもたちへ緊急支援金

子ども基金が支援をしている、ウクライナ・ジトーミル州ナロジチの5人の子どもと、 オヴルチの一人の青年に、緊急支援金を送ることができました。 それぞれの子どもたちの安否確認を行っている中で、 ひとりの母親、ガリーナさんと頻繁に連絡を取るようにな…

「チェルノブイリ」か「チョルノービリ」か?

「チェルノブイリ」か「チョルノービリ」か? 先日、日本政府は公的文書のウクライナの地名表記について、 ロシア語由来の表記からウクライナ語由来の表記に変更する方針を明らかにし、 日本の主要マスコミ各社もこれに準じて町の呼び名を順次変更しています…

キエフから避難して1か月が過ぎ…

ウクライナのキエフ市から、国内の別の町に家族で避難をしているIさんからの手紙です。 「キエフの家を出てからもう1か月になります。 私たち家族はP市にある修道院の宿泊施設で過ごしています。 時々、空襲警報が鳴ることはありますが、ここは静かで落ち着…