子ども基金は、チェルノブイリ事故後に甲状腺がんの手術を受けた子どもたちを支援してきました。
大人になってからも私たちと交流を続けている人の中には、今回の戦争により国外へ避難した人もいます。
キーウ(キエフ)で暮らしていた40代の女性はドイツに避難し、現在もそこで暮らしています。
先月、キーウで暮らしている彼女の母親が病気で入院しました。
彼女からのメールの一部を紹介します。
「手術後も母は体調が悪く、治療のために多くの薬が必要ですが、とても高価で母には払えない金額です。私は母を助けるためにキーウに行く予定です。
ウクライナでは爆撃が続いています。母によると、キーウでは電気、水、暖房が全くないことが多いそうです。母が手術を受けた病院でも、水道が止まっていたそうです。本当にひどい状況です。
食料供給にも問題があり、食料品の価格がさらに高騰しています。食料品の値段はここドイツよりも、ウクライナの方が高いのです。
多くの医師がウクライナを去ったり、戦争に行ったりしています。ニュースはストレスになるので、あまり見ないようにしています。
ウクライナの状況は悪化するばかりです…」