ウクライナからの便り 困窮者向けの社会支援プログラムはすべて停止

母親の看護のために、ウクライナに一時帰国している女性から先週届いたメールの一部を紹介します。

「キーウに来て3週間になります。あと1週間ほど滞在する予定です。状況は緊迫しています。最近、キーウの私の家の近くでも激しい爆撃がありました。私は一晩中、地下に避難していました。本当に恐ろしかったです。その日は多くの家が損壊し、負傷者も出ました。

キーウでは毎日4~6時間停電します。停電中は暖房もなく、お湯も出ません。多くの施設や診療所が閉鎖されています。お店は発電機により営業していますが、あらゆる品物、特に医薬品の価格が高騰しています。

残念ながら、ウクライナの医療制度は人々を全く助けてくれません。病気になったらすべて自分で支払わなければなりません。お金がないとどうにもなりません。

困窮者向けの社会支援プログラムはすべて停止されました。すべての財源は戦争のために充てられています。私の母のような年金生活者は、自力で生きていくしかありません。

多くの人が困難な状況に陥っています。他の町からキーウに避難してきた人もたくさんいます。家を失った人もたくさんいます。軍服を着た負傷者もたくさんいます。社会は何と変化したことだろうと感じます。良い方向には変わっていません。

母は心臓発作から回復中ですが、とても衰弱しています。たくさんの薬を服用し、横になっていることがほとんどです。杖を使って歩くのがやっとです」