キエフの街は今

以前、このブログでもお知らせしましたが「世界の車窓から」というテレビ番組でベラルーシのことを放映していました(ちなみに、今、列車はラトビアを走っています)。

今日はキエフの街について、最近キエフに行ってきた知人からのメールと写真でご紹介したいと思います。


ちょうど、世界中が金融危機に見舞われている最中のときでしたので、キエフはどうだったのかな? と興味がありました。以下知人のメールから。モスクワ事情もちょっと書かれています。

キエフは市民生活に目に見えた“混乱”などは生じていませんでした(いつも混乱はしているわけですが)。
両替等も普通に行われているようです。現地で聞いた情報によると、すでに新しい建物の建設はほぼ全面的にストップしているとのことなので、徐々に問題が顕在化してくるでしょう。

また、キエフ市内の暖房は10月15日開始なのですが(モスクワは1日)、今年は燃料費の高騰と経済危機で最高気温が8度以下の日が連続3日記録された段階で開始されるとのことです。消費が経済規模に対して異常に過熱している感じがするので、このあたりは調整が進むだろうと思います。滞在した家の周辺でも徒歩10分の圏内に大型スーパーが3カ所、中規模のショッピングセンターが2カ所、さらに昔からの屋外市場があって、今のところどこでもレジに並ばないといけないほど客がいます。


キエフは今、雰囲気的にはエリツィン時代末からプーチン時代はじめのモスクワのような感じです。
      


モスクワでは時間がありませんでしたが、こちらもキエフ以上に別の街になりつつあります。シェレメチェボ空港は今新しいターミナルを建設中で、空港周辺内外とも全面的に工事現場化しています。また空港ターミナルに隣接して市内への鉄道駅と駅ビルが完成し、今のところ約1時間に1本ノンストップの特急が往復しています。荷物があっても空港からタクシーを利用する必要性がなくなりました。
モスクワ市内は、100階規模の高層ビルがいくつも出現していて、風景そのものが変わっています。また地下鉄は概ね以前のままですが、駅から出ると、日本同様そのままデパートの中に入ってしまう構造に変わっていたりして、少し戸惑いました」

キエフもモスクワも変貌しつつあるのですね。
IMF(国際通貨基金)の支援を受けることになったウクライナ。
今後の展開に注目です。