キエフ(キーウ)からの便り「電気がどのくらい長く続くかわからないので、次の停電の前に食事をしようと準備しています」

11月23日のブログで紹介した、
ウクライナキエフ(キーウ)市のユーラさんからの続報です。

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11月25日
日本時間 13:49(ウクライナ時間 06:49)

私たちの家も停電になりました。
2日間、まったく電気がありませんでした。
今、早朝ですが、停電から復旧したばかりです。
私たちの住んでいる集合住宅は復旧していますが、隣の集合住宅はまだ停電しています。
ここの電気がどのくらい長く続くかわからないので、次の停電の前に食事をしようと準備しています。

どこもかしこも停電で、この2日間、まず水を買うことができず、(現金で買い物ができる店を除き)多くの店で買い物をすることができませんでした。
そして、調理ができなかったため、ほとんど食事ができませんでした。
それから、この2日間、外気温はマイナス10度まで下がりましたが、暖房がありませんでした。

昨日、あたたかいお茶と食べ物を買うために、お金を使うことになりました。
いま、キエフ(キーウ)ではあちこちで発電機の騒音が続いています。
その店や施設がやっているかどうかは、発電機がそばにあるかどうかで判断することができます。

政府が地図上で充電スポットのある場所を示しましたが、私たちが行ってみたところには何もありませんでした。
別の、充電スポットの前を通りかかりましたが、人がとても多くて居心地が悪そうでした。
それで携帯電話の充電をすることができず、最後の日の半分は、電話も使えずに過ごしました。

電話もインターネットも使えず、
今が何時なのかさえ分からず、
暗闇の中で懐中電灯代わりの携帯画面で照らす… 
これはもうほんとうに、石器時代のような感じです。

これからは調理をしないで食べられるものを買わなければなりません。

電気がないことで、母は、私よりもさらに強いストレスを感じています。
いつも機嫌が悪くて、何かしら文句を言っています。
わざわざ外に出かけてお茶と暖かい食べ物にお金を使った理由のひとつは、
少しでも母の気分を変えるためでした。