2011年1月に、ベラルーシ・ウクライナ・ロシアのメディアが伝えた原発関連のニュースです。
以下、日付、見出し、抜粋のみ掲載しました。
全文はチェルノブイリ子ども基金のホームページ最新情報欄をごらんください。
2011年1月8日
チェルノブイリ原発被災地に暮らす児童・生徒1000人以上が、ミンスクを訪れる
ベラルーシ国営テレビ
「クリスマスのモミの木・我々の子どもたち」と題するイベントが、ベラルーシの
正教会と合同でベラルーシ共和国青少年同盟、ベラルーシ共和国チェルノブイリ原
発事故被害対策局及びベラルーシ児童基金により行われるようになって、すでに17
年目を数える。
1月12日
ウクライナ議会、フメリニツキー原発新原子炉の建設に関するウクライナ・ロシア政府間合意の批准承認
Interfax-Ukraina通信
ウクライナ最高会議[国会]は12日、ウクライナのフメリニツキー原発3及び4号炉の
建設協力に関するウクライナ政府とロシア連邦政府間の合意批准を承認した。
1月14日
ベラルーシの裁判所、原発建設に関するエコロジストたちの訴えを退ける
Date.bs / REGNUM通信
グロドノ州経済裁判所は、このほど、ベラルーシに建設される原子力発電所の環境
アセスメント報告書の公表を原発建設総局に義務付けるよう求めた訴えを退けた。
2011年1月18日
チェルノブイリの映画、ベルリン国際映画祭に出品
Korrespondent.net (ウクライナ誌)
ウクライナ、ロシア、ドイツの共同制作による、アレクサンドル・ミンダゼ監督の映画
「土曜日に〔V subbotu]」が、ベルリン国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた。
1月18日
ゾーンの一部、開放される
Mogilevskaya vedmosti (ベラルーシ)
チェルノブイリ原発事故による最大被災地の1つ、ベラルーシ・モギリョフ州の
コスチュコヴィチ地区[Kostyukovichskij rajon]の立ち入り禁止ゾーンの多くで、
検問が解除された。
1月19日
ウクライナ大統領日本訪問に関する報道より
NEWSru.ua
1月18日
ウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィチ大統領が、4日間の日程で訪日した。
ヤヌコヴィチ大統領、日本の天皇と会見
ITAR-TASS通信〔ロシア国営イタル・タス通信]
日本を初めて公式訪問したウクライナのヤヌコヴィチ大統領は、今日日本の明仁天皇と会見し、
この中で、チェルノブイリ原発事故4号炉を覆う新しい石棺の建設にあたって日本側の協力を
仰ぎたいとの考えを述べた。
1月20日
ロシアとベラルーシの首相、石油価格と原発建設について協議
RIA Novosti通信[ロシア国営通信]
ロシア連邦のウラジーミル・プーチン首相とベラルーシ共和国のミハイル・ミャスニコヴィチ
首相は、木曜日、経済及びエネルギー政策における協力発展について話し合う。
DATE.BS (ベラルーシ)
ベラルーシの原子力発電所建設の問題におけるベラルーシとロシアの協力の見通しに
関する記者団の質問に答えて、ベラルーシのミャスニコヴィチ首相は、原発建設に関する
ロシアとの基本合意は、今年の第1四半期内に調印されると述べた。
1月20日
ウクライナ政府、チェルノブイリ被災者への今年の社会保障及び
年金支給に120億フリヴナの支出を予定
ウクライナ国営ラジオ
ウクライナ政府は、今年のチェルノブイリ被災者に対する社会保障及び
年金支給に120億フリヴナ(UAH)の支出を予定している。
1月20日
ゴメリ州、浸水に備える
BELTA通信[ベラルーシ国営通信]
ベラルーシのゴメリ州は、今後発生する可能性のある州内の浸水被害に対する備えを整えている。
1月21日
国際組織の資金援助は、発生から25年を迎えるチェルノブイリ原発事故の
被害克服の課題の大きさに完全に相応するものとはなっていない
ウクライナ国営ラジオ
1月24日
アルメニア政府、原発からの放射能漏れの噂を否定
NEWSru.com
トルコの専門家たちは、アルメニアとの一連の国境地域で放射線レベルの計測を開始した。
1月25日
原発建設の協力に関するベラルーシ・ロシア政府間合意、2月末に調印予定
ベラルーシ国営テレビ
ベラルーシとロシア連邦の両国は、2月末に原発建設の協力及び電力システムの平行作業に
関する包括政府間合意に調印する。
これは、今日、ベラルーシのウラジーミル・セマシコ副首相とロシア原子力公社Rosatomの
セルゲイ・キリエンコ総裁との協議の中で表明されたもの。また、ベラルーシの原発1号炉は、
当初計画されていた2016年中ではなく、2017年に完成の見通しとなった。今年9月には、
オストロヴェツの建設予定地で一連の関連組織による竣工が予定されている。
1月27日
ヤヌコヴィチ大統領、ダボスで国連のパン・ギムン事務総長と核と食料の安全保障をめぐって会談
NEWSru.ua
ウクライナ大統領府の発表によると、核と食料の安全保障に関する諸問題が主な
話し合いのテーマとなった。
1月31日
ゴメリ州の3つの集落で浸水被害
BELTA通信[ベラルーシ国営通信]
ベラルーシのゴメリ州・ジトコヴィチ地区[Zitkovichskij rajon]で雪解けによる
洪水により3つの居住地点が浸水被害を受けている。
[注)ジトコヴィチ地区は、放射能汚染地域に位置し、30余りの居住地点がゾーン内に含まれる。]
(まとめ・翻訳 平野)