東京新聞「若者の声」投稿記事の紹介 - 「原子力推進」を再考

ちょっと遅れましたが、
10/12の東京新聞「若者の声」欄に掲載されていた投稿記事をご紹介します。

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 二酸化炭素を排出せず一定の電力が大量に生産できるという理由で
原子力発電の増設が進められようとしていますが、
過去に、あの恐ろしい事故があったことを忘れてはならないと思います。
 1986年4月26日、当時のソ連チェルノブイリ原子力発電所で事故が起き、
4号炉がわずか数秒の間に大爆発を起こし、
大量の放射性物質を地球全体に降らせました。
現在、4号炉はコンクリートで固められていますが、
国連報告では事故の被害者は約900万人ともされ
今も後遺症に苦しんでいる人たちがいます。
 この恐ろしい過ちを二度と繰り返さないためにも、
太陽光発電などのクリーンエネルギーに転換していくべきだと思います。
まだあなたは原子力発電所を推進しますか。


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投稿者は15歳の中学生です。
自分が生まれる前に起きた事故についてちゃんと知っていることを
頼もしく思います。

チェルノブイリ事故の被害は、そのとき被曝した人たちだけに終わっていません。
事故のずっと後に生まれた子どもたちにも先天性の異常や悪性腫瘍などが現れ、
事故から23年経った今でも、幼くして命を落とす子どたちがいるのです。




ベラルーシ ゴメリ州ヴェトカ地区
この道の先に見える森の向こうには、人々が暮らす村があります。
手前の、右に折れる道の入り口のところに立て札が立っています。




放射能危険・進入禁止」と書いてあります。
かつてこの道の先にあった村は、
汚染がひどいため人々は強制移住させられ
村はなくなりました。