イギリス政府のウクライナへの劣化ウラン弾の供与に反対する声明

英国政府がウクライナ劣化ウラン弾を供与しようとしています。
イラクなどで多くの子どもたちに小児癌を生じさせたこの兵器を使うことは絶対許せません。
そこで生田まんじさん、豊田直己さんらが呼び掛け、
チェルノブイリ子ども基金、未来の福島こども基金を含む33の賛同団体と約300名の賛同署名を添えて、
4月12日、次の声明をイギリス大使館に提出、その後院内集会・記者会見を行いました。


【イギリス政府のウクライナへの劣化ウラン弾の供与に反対する声明】

英国大使ジュリア・ロングボトム閣下 

私たちは平和と地球環境保護を求める日本の市民です。
この度、BBCなどで報道された、
貴国がウクライナ支援のために送る軍事物資の中に劣化ウラン弾が含まれるという事実に
驚愕し深い憂慮の念を抱いております。
劣化ウラン兵器は人体に有害な影響を与えるアルファ線などの放射線を放出し、
また重金属としての化学的毒性も指摘されています。

実際に国連総会も2007年以降、繰り返し劣化ウラン兵器の健康や環境に対する危険性を訴える決議を上げており
欧州議会も2008年5月、劣化ウラン兵器使用の国際的禁止に向けた決議を採択しております。

イラク戦争では大量に使われた劣化ウラン兵器による影響で、
多くの米兵のみならず貴国の兵士にも健康被害が報告されています。
また、イラクの子供達の小児がん罹患率も現地の医師たちは相当増加しているとの懸念を表明しています。 

このような人体や環境に対し、深刻な負担を与えかねない兵器を貴国がウクライナに供給することに
改めて懸念と遺憾の意を表せざるを得ません。

どうかご本国にこのような懸念のあることをお伝えいただき、
劣化ウラン兵器が供与、使用なされないようにご尽力頂きたく願っております。



      

Our Planet-TVの記事と映像がこちらでご覧いただけます。

院内集会の様子はこちらでご覧いただけます。
(UPLAN劣化ウラン弾で検索すれば出てきます)

今後新たな署名運動を起こす予定です。