「チェルノブイリ避難民6039人の健康調査」デイズジャパン 2015年4月号

デイズジャパン 2015年4月号に
チェルノブイリ避難民6039人の健康調査」が掲載されています。

チェルノブイリ子ども基金(当時の代表は広河隆一さん)は、
チェルノブイリ原発事故による避難民へ、
アンケートによる健康調査を1993年から開始しました。

ウクライナベラルーシの救援団体の協力を得て調査を進め、
手書きのロシア語で書かれたアンケートは、
多くのボランティアの協力を得て翻訳。
1994年12月には、小冊子「報告書 チェルノブイリ避難民追跡調査」を発行しました。

今回発表されたのは、
その後、1996年に回収された6039枚分のアンケートで、
事故から10年経過した避難民の方々の健康状態が書かれたものです。

事故前の健康状態の質問に対して、
良好と答えた人が82%だったのに対し、
アンケート実施時、1996年(事故から10年経過)では、
89%の人が健康に何らかの異常がある、と答えています。


チェルノブイリ子ども基金が長年支援している
ベラルーシの子どもセンター「希望」には、
いまも放射能汚染地区に住む子どもたちが学校単位で保養に訪れます。

そこにやってくる汚染地区の子どもたちは、
全体的に免疫力が低く、健康に何かしら問題のある場合が多い、
と「希望」の小児科医は話します。

チェルノブイリ事故から29年経つというのに。


子ども基金は毎年4月に、
チェルノブイリ救援イベントを開催しています。

今年は、4/24文京シビック 小ホールにて
鎌仲ひとみさんの講演「保養 ― 子どもたちを被ばくから守るとりくみ」と、
印田千裕さん・陽介さんの姉弟デュオコンサートを開催します。

このイベントの収益は、
チェルノブイリと福島の原発事故被災児童の保養費用などに用いられます。

イベントの詳細はこちら