ナロジチからの知らせ 「多くの人が地雷により命を落としました」

子ども基金ウクライナ・ナロジチの病気の子どものいる家族を支援しています。
そのうちの一人の母親、ガリーナさんからこれまで届いている知らせです。

6月28日
私たちのことを心配してくれてありがとう。
ミサイル攻撃に、もううんざりしています。
しかし、幸いなことにナロジチで私たちはみんな生きています!
畑仕事をしながら静かに勝利を待っています。
そうでなければ、私たちはみな滅ぼされてしまいます。
ほんとうにひどいことに、彼らは民間人を攻撃しています。
みなさんのご健康と幸福を祈ります。

7月23日
私たちの住んでいるところは緊張状態が続いています。
幸いなことに私たち家族はみな無事ですが、多くの友人、知り合いはもういません。
森の中にある地雷により、多くの人々が負傷しています。
息子ヴラッドの障がい者認定の再手続きをしていますが、それはなかなか最後までいきつきません。
戦争…、サイレンに疲れました。
仕事はなく、食品は値上がりしています。
そんな生活ですが、ありがたいことに、私たちは生きています。
さようなら。平和を祈ります。

7月30日
許可されていないにもかわらず、住民たちは果実を求めて森に入り始めました。
すでに多くの人が地雷により命を落としました。
仕事もお金もないので、人々は命がけで森に行くのです。
平穏を、そして歴史的な瞬間の訪れを、ただただ待っています。
みなさんに平和な空を祈ります。もう一度、ご支援に感謝します!


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2012年にナロジチの家族を訪問しました。
ある家から、別の家に行く途中、
同行した地元の小児科医の女性が、「ちょっと待って」と、林の中に入っていき、
歩きながらブルーベリーを見つけては口に運んでいました。
「ここは放射能の心配はないの?」と聞くと、
「私たちは、どこが安全か、そうでないかを知っているから大丈夫」と言いました。


林の中で見つけたブルーベリー